薄毛の原因はさまざまです。
そのひとつに、「フケ」があります。
フケは、頭皮にできるカサブタのこと。
一般的に白く皮みたいになっているのがほとんどですが、
ひどい場合は膿んでいることも・・・。
また、ヘアカラーをした後など、カサブタが染まっている場合もあります。
よく、フケが増えると薄毛や抜け毛の前兆になると言われています。
それくらい、フケはあなどれない存在なのです。
フケにもいろんな種類があり、
乾燥した「乾性フケ」や皮脂が多い「脂性フケ」などに分けられます。
乾性のフケは、その名のとおりカサカサしており、
皮脂の分泌が少ない状態を言います。
一方で脂性のフケは、皮脂を多く含んでおり、
異常な分泌量で起こると言われています。
同じフケでも、乾燥か脂性化によって、大きく異なってきます。
一体、どちらのフケが薄毛になりやすいのでしょうか?
残念ながら、どちらの場合でも薄毛に繋がってしまいます。
乾燥したフケだから薄毛にならない、脂が多いから薄毛になりやすいのではなく、
乾燥していればかゆくてかきむしることで抜けやすくなりますし、
脂が多いと脂漏性皮膚炎が脂漏性脱毛に起こしやすくなります。
対策は、頭皮の状態を良くしてあげること。
清潔にし、適度な保湿をしてあげましょう。
フケが原因で薄毛に?フケを改善する方法